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水土里ネット庄内赤川 〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町7番35号 TEL 0235(22)2135 FAX 0235(22)2185

TOP > ごあいさつ

 田植え作業も終盤を迎え、みずみずしい若葉に初夏ならではの新鮮さが感じられる季節となりました。
 皆様方におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げますとともに、日頃より本区運営にご理解ご協力を賜り心より御礼申し上げます。

 さて、庄内赤川土地改良区管内では、国営赤川二期農業水利事業が実施9年目を迎えております。
 本事業は平成32年度での完了が予定されており、いよいよラストスパートの段階となりました。本年度においては、昨年度からの継続事業である水管理システムの整備や赤川揚水機場の撤去をはじめ、赤川頭首工管理棟の改修など、まだまだ急ピッチでの事業が続きます。
 また、事業完了までの間にこれまで施工された施設の手直しや修繕といった細かな案件にも対処しておく必要があります。今後も赤川農業水利事業所をはじめとする関係機関と改良区との間で綿密な情報交換と十分な協議を行いながら事業の成功を目指して行かなければならないものであります。

 国営二期事業により主要施設の更新、長寿命化が行われる中、昭和中後期から平成初頭までに整備された県営、団体営レベルの施設も同様に老朽化が進み、その更新が必要となり、また、用排水方式の変更(用排水路の管路化等)により水管理や除草作業の合理化などを模索する地区も多くなってきております。
 現在、本区管内では新規圃場整備地区が5地区、再整備地区(水利施設保全合理化事業等実施地区)が2地区、計7地区において事業が実施中または調査計画中であります。
 昨今の農業情勢においてはコメの戸別所得補償制度が廃止される中、これまで以上に水田農業における生産性の向上、稲作の省力化が求められています。そのためには水利施設等の農業生産基盤の整備をはじめとする農業農村整備事業の尚一層の充実が必要であります。
 我々土地改良区としては、組合員の皆様と一体となって協議検討することにより、地域の課題や目標をきちんと把握し、事業主体となる国、県等に対して事業の必要性や予算確保を訴えていかなければならないものと考えております。

 最後になりますが、国営二期事業により造成されました赤川地区小水力発電所に関しましては、お陰様をもちまして昨年7月に運転を開始いたしました。昨年度においては、稼働期間実質8ヶ月ながら売電総額は約4,000万円となりました。本年度においては工事の都合により約半年間の稼働となりますが、来年度以降は昨年度の実績を上回る売電を予定しております。
 今後も順調な稼働を維持し、売電収益を施設維持管理費に充当しながら、組合員負担の軽減に繋げていかなければならないものであります。あわせまして今後も皆様からの様々な負託にお応えできるよう、役職員一同さらに業務に邁進していく所存でありますので今後もご理解とご協力をお願い申し上げますとともに、皆様方のご健勝と今期が五風十雨にて豊穣の秋を迎えられますことを祈念いたしまして、ご挨拶といたします。

 
平成30年5月 広報第21号より

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庄内赤川土地改良区
第四代 理事長

佐 藤 俊 介